念ずるときには空になる
どうしても自分の願いを叶えたい、どうしてもこうなりますように、と念じ続けることは
ときに自身を苦しめます。
それは我欲を通そうとする苦しい状態です。
ほしいもの、なかなか手に入らないもののことを考えるので、不足感を自身に与えてしまいます。
そういう時は、一旦その願いを口にしたあと
仏の姿そのものを観ずることです。
仏さまのお姿、御影などを眺めるのが良いでしょう。
仏の姿を思うことで
「私」「私の」という認識を薄めていく ともいえます。
仏の姿をみつめ、心に思うと
見つめる自分の中に
仏さまをお迎えすることができます。
そうすると頭の中が空っぽになっていきます。
そこに仏さまのお力が及ぼされてきます。
自分というものがなくなり、仏と一体になったとき
おのずと願いは叶っていくものです。
そのとき、仏さまは、真の願いをも受け取ってくださるはずです。